身体障害者で下半身の機能が弱っている場合、車いす生活となります。こうした人が外出するとき、一人で外出してもいいですが、外出支援サービスを利用するとスムーズな外出が可能になります。

こうした外出支援サービスに同行援護や移動支援があります。身体介護を伴う外出であっても同行援護・移動支援を活用できます。

それでは、車いすを利用している人が同行援護・移動支援を利用するときは何を考えればいいのでしょうか。車いすで身体介護が必要な人の外出支援サービスについて解説していきます。

下半身に障害がある人の外出支援の種類

肢体不自由の中でも、下半身の動きに障害がある場合、車いす生活になりやすいです。こうした身体障害者が外出をするとき、以下の公的サービスの利用を考えます。

  • 同行援護:視覚障害者で利用可能
  • 移動支援:多くの障害者で利用可能

視覚障害に加えて車いす生活の場合、同行援護を利用します。一方でそれ以外の身体障害者については、移動支援が適切です。

要は、車いすを利用する人の中でも「視覚障害者は同行援護を利用して、それ以外の人は移動支援を利用すればいい」と理解しましょう。

徒歩や電車による移動で介助は重要

なお車いすで外出をするとき、徒歩や電車、バスなどによる移動になります。同行援護や移動支援を利用するときについても、公共交通機関を用いた移動になります。

このとき徒歩による移動は当然として、車いすで電車やバスに乗るのは大変です。電車に乗るときは駅員に声をかける必要がありますし、都市部では人が非常に多い中で乗車しなければいけません。また場合によっては、障害者用のスペースまでの移動も必要になります。

そのため同行援護や移動支援によってヘルパーが障害者のそばにいれば、一人で対処するよりも公共交通機関の利用がスムーズになりやすいです。

電動車いすの利用であっても依頼可能

なお当然ながら、電動車いすを利用している人であっても同行援護や移動支援を利用することができます。

まず、すべての場所がバリアフリーに対応しているわけではありません。場合によっては、段差を乗り越えなければいけない場面があるかもしれません。この場合、どうしてもヘルパーによる介助が必要になります。

また、「車いすからの乗り降りがある」「買い物かごを持つ必要がある」などにより、一人では対応できない場面も多いです。こうした理由により、電動車いすかどうかに関係なく同行援護・移動支援を依頼できます。

雨の日の移動は注意が必要

こうした外出支援を利用するとき、晴れやくもりであれば大きな問題になりません。ただ、特に雨の日は注意が必要になりやすいです。濡れないようにするため、雨具の使用が必須になるからです。

車いすを利用しての外出では、ヘルパーはカッパを着て介助をすることになります。屋内ではカッパを脱ぐことになるものの、外ではカッパを着てヘルパーが車いすでの移動を支援するのです。また障害者については、傘またはカッパのどちらかを選択しましょう。

それだけでなく、雨の日は滑りやすくなります。例えば以下は雨の日の駅内です。

車いすで移動するとき、特に雨の日の外出支援では行うべきことが多くなりやすいです。

介護タクシーを利用してもいい

なお外出で徒歩や電車、バスを利用するとなると大変です。これが雨の日では、より移動が困難になりますし、雨具の操作によって時間ロスが発生しやすいです。

そのため場合によっては、タクシーを活用しても問題ありません。同行援護や移動支援を利用するとき、介護タクシーなどを用いて目的地へ出向くのは可能です。

基本は公共交通機関の利用になるものの、タクシー代を負担できる場合、タクシーを活用しても問題ありません。なお介護タクシーで目的地へ出向いた後、ヘルパーは目的地での移動介助を提供します。

場合によっては2人介護も可能

なお身体介護を必要とする障害者が移動するとき、場合によっては一人のヘルパーで車いす移動に対応できないケースがあります。例えば障害者の体重が重いにも関わらず、「外出先で階段を移動しなければいけない」などの状況がこれに該当します。

通常、外出支援サービスでは一人介護になります。ただこうした例外に該当し、認められれば二人介護が可能となります。

車いすの利用で2人体制が可能かどうかについては、外出先や障害者の状況によって異なります。ただ一人介護では不十分な場合、二人介護も可能なことを認識しましょう。

なお二人介護の場合、その分だけサービス料は高くなります。また、ヘルパー分の交通費負担も大きくなります。そのため、どうしても費用負担は増えやすいです。

車いす介助による同行援護・移動支援を依頼する

障害者であれば外出支援サービスを利用できます。そこで車いす生活の人の中でも、視覚障害者は同行援護、その他の障害者は移動支援を活用しましょう。

当然ながら、車いすの人は全員が外出支援を依頼できます。移動は徒歩や電車、バスなどになりますし、雨の日の移動は大変になりやすいものの、外出支援サービスによってスムーズな外出が可能になります。

このとき、場合によってはタクシーを利用しても問題ありません。また一人介護では不十分な場合、認められれば二人介護も可能です。

下半身に障害のある身体障害者は外出が大変です。そこで外出のときにヘルパーが必要な場合、同行援護・移動支援を活用しましょう。

【全国対応】完全無料にて優良な障害者グループホームを紹介!

家賃のほとんどが自治体から助成され、食費や水道光熱費など、必要最低限の出費で住めるシェアハウス形式の施設が障害者グループホームです。介護スタッフが常駐しているため家族の負担はゼロになり、親亡き後問題も解決できる施設となります。

障害者グループホームは一般的に「空きが少ない」といわれています。ただ、それは「担当者が知っている範囲で空きがない」というだけであり、実際には多くの空きがあります。近隣の自治体まで含めれば、すぐに入居可能な障害者グループホームはいくつも存在します。

ただ障害者グループホームによって居住に関するルールは大きく異なり、利用者(障害者)にとって最適な施設を選ばなければいけません。

そこで、当サイトでは完全無料で障害者グループホームを紹介するサービスを日本全国にて実施しています。「いますぐ入居したい」「いまの障害者グループホームから他の施設へ移りたい」「強制退去となり、新たな施設を探している」など、軽度から重度の障害者を含めてあらゆる方に対応しています。

障害者グループホームの応募ページへ→

YouTubeでの障害者情報

Instagramでの障害者情報

TikTokでの障害者情報

【全国】障害者グループホームの募集