ディズニーランド(またはディズニーシー)やUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)では、障害者が出向くこともひんぱんにあります。このときは障害者本人だけでなく、付き添いの人がいるのは普通です。

このとき障害者手帳を利用することで障害者本人だけでなく、付き添いの人も含めて割引を受けることができます。

なお入場料の割引だけでなく、アトラクションで待つときの対応など、障害者で特別に許されている待遇が存在します。またディズニーランドやUSJで特別待遇が可能な場合、ほかのテーマパークやレジャー施設でもほぼ同じ内容を利用できるため、障害者でどのような優遇があるのか理解するのは重要です。

それでは障害者が遊園地を利用するとき、どのような特典があるのでしょうか。ディズニーランドやUSJでの障害者手帳のメリットを解説していきます。

ディズニーランドやUSJでの割引が利用可能

障害者手帳を活用してテーマパークやレジャー施設を利用する最もわかりやすいメリットは割引です。もちろんディズニーランドやディズニーシー、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)を利用するときに限らず、多くのテーマパークやレジャー施設で障害者割引があります。

障害者であることを証明する必要があるため、チケットを購入するときに障害者手帳を提示しましょう。以下の障害者手帳のうち、どれかを提示すればいいです。

  • 身体障害者手帳:体の機能に障害のある人
  • 療育手帳:知的障害のある人
  • 精神障害者保健福祉手帳:精神障害のある人

障害の等級に関係なく、障害者手帳を提示すれば割引を利用できます。本人確認は必須になるものの、障害者本人と手帳によって安い金額で入場できるようになります。

テーマパーク・レジャー施設でチケット代はいくら安くなるのか

どれだけの障害者割引があるのかについては、テーマパーク・レジャー施設によって変わります。ディズニーについては、実は割引率はあまり良くありません。公式サイトによると、ディズニーランドでは以下のようになっています。

このように、約2割の割引となっています。

それに対してUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)はどうかというと、以下のように約45%のチケット代割引があります(日によっては半額以上)。

非常に大きい割引となるため、ディズニーよりもUSJのほうが障害者割引の額は大きくなります。

付き添いの人の割引は何人可能なのか

このとき、健常者であれば自由にアトラクションを楽しむことができます。しかし、障害者がアトラクションを楽しむためには健常者による同行を必要とする場合がほとんどです。

そのためディズニーやUSJを含め、テーマパークでは付き添い人が必要です。そのため障害者本人だけでなく、同行者についても障害者割引が適用されます。

多くの場合、障害者一人に対して同行者一人が障害者割引で入場できます。これはディズニーランド、ディズニーシー、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)でも同様です。以下はディズニーランド・ディズニーシーでの内容です。

例えば家族5人(一人は障害者)でテーマパークへ出向くとき、二人分は障害者割引で入場し、残り三人は正規料金で入場することになります。付き添い一人分についても割引可能であるものの、障害者一人につき、何人も割引で入場できるわけではありません。

長時間、列に並ばなくていい:アトラクション待ちへの対応

こうしたチケット代の割引は最もわかりやすいメリットですが、障害者がディズニーやUSJなどのテーマパークを利用するとき、アトラクションの列に並ばなくてもいい特典があります。

通常、アトラクションを楽しむためには長い列に並ばなければいけません。ただ車いす状態や精神疾患など、さまざまな問題を抱えている障害者が健常者と同じ列に長時間並ぶのは現実的ではありません。

そこで、これを回避するための仕組みがあります。テーマパーク・遊園地によって名称は違いますが、以下のようになっています。

  • ディズニーランド・ディズニーシー:ディスアビリティアクセスサービス
  • USJ:ゲストサポートパス

利用者全員でアトラクションの入り口へ行き、こうしたパスを提示すれば、列に並ばず他の場所で待機していたとしても「アトラクションの待ち列で待機中」ということになり、順番が来たらアトラクションに参加できます。

注意点として、待ち時間が短くなるわけではありません。あくまでも、ほかの場所で待機できるパスになります。実質的に待っているのと同じであるため、パスを利用中に他のアトラクションを楽しむことはできません。

ただ障害者にとって長時間も長い列に並ばなくてもいいため、列に並ぶのが困難な障害者については、こうしたサービスを利用しましょう。

バリアフリーサービスの利用が可能

なおテーマパーク・レジャー施設によって内容は異なりますが、障害者のためのサービス(バリアフリーサービス)が用意されています。例えばディズニーランド、ディズニーシーでは以下のようになります。

【車いすの利用者】

  • エンターテイメントショー:車いす専用のスペースを確保
  • アトラクション:アトラクションによっては専用車いすへの用意&乗り換え

【聴覚障害】

  • ハンディーガイド:アトラクションのセリフや歌詞を字幕で表す
  • 手話通訳:一部アトラクションで実施

【視覚障害】

  • 触地図ガイドブック:点字を施した地図
  • ハンディーガイド:現在地を音声で案内

いずれにしても、障害者であってもアトラクションや施設内を楽しめる工夫(バリアフリーサービス)があるため、こうした仕組みを利用しましょう。

ガイドブックを見て利用できるアトラクションを確認する

ただ障害者とはいっても、人によって重症度が異なります。障害が軽度であれば特に問題ないですが、重度であれば利用できるアトラクションに制限があります。そこで、事前に利用できるアトラクションを確認しましょう。

スタッフに依頼すればガイドブックをもらうことができます。こうしたガイドブックを確認することで、どのようなアトラクションであれば利用できるのかチェックするのです。

また、こうしたガイドブックには特殊効果(暗い、大きな音、フラッシュ、水・火・煙など)が記載されていることもよくあります。知的障害者や精神障害者の場合、こうした特殊効果を苦手とするケースがよくあります。その場合、こうしたアトラクションは避けなければいけません。

なおガイドブックを確認すれば、「車いすからの乗り降りが必要か」などの注意点も掲載されています。

こうしたアトラクションごとの詳細についても把握して、どのようにテーマパークを楽しめばいいのかも含めて確認するといいです。

テーマパーク・遊園地で障害者手帳を利用するべき

ディズニーランドやディズニーシー、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)を含め、多くのテーマパーク・レジャー施設では障害者手帳による特典があります。

障害者手帳を提示すれば、本人と同行者一人について割引となります。障害者割引の金額は遊園地によって異なるものの、通常料金よりも低い料金になるのは優れています。

それだけでなく、長い列に並ばなくても問題なく、ほかの場所で待機できるサービスもあります。待ち時間が短くなるわけではないものの、列に並べない障害者にとって優れています。またバリアフリーサービスを利用したり、ガイドを確認したりすることでアトラクションを楽しみましょう。

障害者手帳を保有している場合、有効利用することでディズニーランドやUSJでメリットを得られます。そこで、遊園地へ出向く場合は障害者手帳を忘れずに持参しましょう。

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