難病患者は障害者であり、障害者向けのさまざまな支援を利用できます。こうした公的サービスの一つに外出支援があります。

同行援護・移動支援は外出支援サービスであり、こうした公的サービスによって難病患者は外出が可能になります。

外出支援サービスは余暇や趣味などの外出も想定しています。そのため一人での外出が難しくても、同行援護・移動支援を利用すれば多くの場面で余暇を楽しめます。このとき外出では、基本的に公共交通機関を利用しなければいけません。

それでは、難病の人はどのように考えて同行援護・移動支援を利用すればいいのでしょうか。難病患者での外出支援の活用法を解説していきます。

難病患者は身体障害者に該当する

難病によって体の動きが悪かったり、臓器の機能が弱くなっていたりなど、病気を抱えている人は身体障害者に該当します。こうした身体障害者は障害福祉サービスや自治体の制度を利用できます。

こうした難病としては例えば以下があります。

  • 潰瘍性大腸炎・クローン病
  • 全身性エリテマトーデス
  • パーキンソン病
  • ALS(筋萎縮性側索硬化症)
  • 筋ジストロフィー

他にもありますが、こうした難病を抱えているのであれば障害者向けの公的サービスを使えます。

同行援護や移動支援により、外出支援を依頼可能

障害者向けのサービスとして外出支援があります。難病患者で外出が難しい場合、ヘルパーが付き添うことで外出できるようにするのです。このとき、難病患者は以下の外出を利用できます。

  • 同行援護:視覚障害者で利用できる
  • 移動支援:障害者であれば大多数の人で利用可能

眼に関わる難病の場合、同行援護を活用します。同行援護に特徴的な支援内容として代読・代筆があり、視覚障害者の目の代わりとしてヘルパーが機能します。

また軽度から重度の人を含めて、多くの障害者で利用できる外出支援サービスが移動支援です。そのため視覚障害者以外の難病患者については、移動支援を利用しましょう。

公共交通機関の利用となり、移動は大変

ただ、同行援護や移動支援の欠点として「公共交通機関を用いた外出支援になる」ことがあります。つまり徒歩や電車、バスを用いて目的地まで出向かなければいけません。

難病患者で肢体不自由がある場合、公共交通機関のみを用いて出向くのは大変です。ただ、そういうルールになっているので従わなければいけません。

同行援護や移動支援について、「ヘルパー運転による車移動はできるのか?」と考える人は多いです。ただ、ヘルパーが運転する車を利用することはできません。タクシーを利用するのであれば問題ないですが、ヘルパーの車にて送迎してもらうことはできないのです。

居宅介護の外出支援よりも範囲が広い

なお、同行援護や移動支援と同様に外出支援を提供可能な障害福祉サービスに居宅介護があります。居宅介護を用いて病院への通院などをすることはできるものの、居宅介護では「余暇目的での利用はできない」などの制限があります。

それに対して、同行援護や移動支援を用いて外出する場合、非常に多くの場面で利用可能になっています。例えば、以下の場面で同行援護や移動支援を利用できます。

  • 冠婚葬祭
  • 余暇、スポーツ
  • 公園へ散歩
  • 美容院
  • お祭り

居宅介護よりも利用場面が多いため、事前に同行援護や移動支援の申請をしておけば、必要なときに外出支援をすぐに依頼できるようになります。

散歩や温泉などで外出支援を活用

そこで難病患者で外出したい場合、自由に同行援護や移動支援を利用するといいです。同行援護も移動支援も、障害者であれば軽度の人を含めて利用できるようになっています。

また前述の通り、余暇や散歩など、さまざまな外出で利用できます。そのためお花見やバーベキュー、温泉などで同行援護・移動支援を活用して問題ありません。

パチンコなどギャンブル目的の場合は利用できないものの、そうでないのであれば、ほとんどの場面で利用できる公的サービスが同行援護・移動支援です。そこで外出したいのであれば、積極的に外出支援サービスを利用しましょう。

あらゆる場面で同行援護・移動支援を利用可能

潰瘍性大腸炎やクローン病、パーキンソン病、ALSなど、難病患者は障害者に該当します。そのため、こうした障害者は外出支援サービスを利用できます。

難病患者が利用できる外出支援サービスは同行援護または移動支援です。視覚障害をもつ場合は同行援護を利用し、それ以外は移動支援を利用しましょう。

居宅介護にも外出支援サービスは存在します。ただ居宅介護に比べて、利用範囲が広くなっているサービスが同行援護や移動支援です。余暇やスポーツ、お祭りなどでも同行援護・移動支援を利用できるため、ほとんどの外出目的で活用できるようになっています。

難病患者で一人での外出が難しい場合、同行援護・移動支援を利用できます。そこで、こうした外出支援サービスを有効活用しましょう。

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