発達障害としてはASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)やADHD、学習障害(LD)などがあります。このとき、中には症状の重い発達障害があります。

人によって発達障害の種類は異なり、例えば知的障害を併発している自閉症の方がいます。こうした重度の障害者の場合、施設入所支援を利用することで入所施設(障害者支援施設)への入居を考えるケースがあります。

例えば世の中には、自閉症に特化した障害者支援施設が存在します。ただ数は少ないため、その他の施設も検討しなければいけません。

それでは自閉症・発達障害の場合、どのように入居施設の利用を考えればいいのでしょうか。発達障害での障害者支援施設の活用法を解説していきます。

重度の自閉症・発達障害で施設入所支援を利用可能

障害福祉サービスの中でも、施設入所支援は重度の障害者で利用できます。障害福祉サービスを利用するとき、多くで障害支援区分の取得が必要になります。区分は1~6まであり、数字が大きいほど重度になります。

このとき、施設入所支援は区分4以上の障害者で利用できます(50歳以上の人は区分3以上)。

精神障害者は通常、区分の数字が低くなりがちです。ただ重度の自閉症であったり、知的障害や行動障害など複数の障害を併発していたりする場合、障害支援区分の数字が大きくなります。この場合、入所施設を利用できます。

施設の数は少なく、どうしても限られる

ただ、入所施設(障害者支援施設)へ入居するにしても、どうしても施設の数は少なくなります。当然、自閉症やその他の発達障害に特化している障害者支援施設となると、ほとんど存在しません。

障害者向けの施設というのは、数が不足しがちになります。また、それぞれの施設で定員があり、空きがなければいけません。

ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)やADHD、学習障害(LD)を含め、これらの精神疾患は改善することがないです。ただ発達障害で常に介護が必要な重度の状態であっても、好きなタイミングで施設入所支援を利用できるわけではないのです。

障害者グループホームも視野に入れるのは必須

入所施設ではどうしても数が少なくなるため、特別な理由がない限り、発達障害で障害者向けの施設の利用を考えているのであれば、障害者グループホームも視野に入れましょう。

施設入所支援と同様に、複数の障害者が格安にて共同生活を送る障害福祉サービスが障害者グループホーム(共同生活援助)です。

入所施設とは異なり、障害者グループホームでは区分1以上であれば利用できます。つまり重度である必要はなく、軽度の発達障害であっても問題なく格安にて障害者グループホームを利用できます。

当然ながら、障害者支援施設に加えて障害者グループホームを選択肢に入れるほうが入居可能な施設の幅は広がります。障害者グループホームについても空きが多いわけではないですが、いずれにしても選択肢は多い方がいいです。

重度の自閉症・発達障害も対応可能

また重度の人を含めて、精神障害者や知的障害者が障害者グループホームを利用するのは普通です。発達障害では身体機能に異常がないため、障害者グループホームであっても特に問題は起こらないのです。

このとき、障害者グループホームでは以下のような部屋に住むことになります。

なお入所施設では、重度の障害者ばかりが入居しており、外出することなく一つの施設内で日々の生活は完結します。障害者支援施設では、施設内に就労支援や生活介護(デイサービス)が存在するため、外出しなくてもいいのです。

一方で障害者グループホームでは、就労や生活介護(デイサービス)を利用するときは外部の施設へ通うことになります。こうした違いはあるものの、障害者グループホームであっても重度の自閉症・発達障害に対応可能です。

・日中支援型グループホームが存在する

なお自閉症・発達障害によっては、一般的な障害者グループホームでは対応できないケースがあります。その場合、日中支援型グループホームを検討しても問題ありません。

入所施設と同様に、重度の障害者向けの施設が日中支援型グループホームになります。障害者グループホームの中でも、特に重度の人が利用することになります。通常は一般的な障害者グループホームの利用で問題ないものの、どうしても厳しい場合に日中支援型グループホームを利用することも可能です。

大人で自閉症・発達障害の人が障害者支援施設を利用する

ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)やADHD、学習障害(LD)は治ることがありません。こうした成人・大人の発達障害について、障害支援区分が4以上の重度であれば入居施設(障害者支援施設)を利用できます。

ただ施設入所支援を利用するにしても、障害者支援施設の数は限りがあります。また、空きがなければ入居できません。

そこで、入所施設に加えて障害者グループホームも選択肢に入れましょう。重度であっても障害者グループホームを利用するのは普通であり、両方を視野に入れることで空きを見つけやすくなります。また知的障害や行動障害など複数の障害を併発しておらず、軽度の発達障害であっても障害者グループホームを利用できます。

重度の人向けの施設であるため、入所施設の利用には注意点があります。そこで障害者支援施設を活用するとき、成人・大人の自閉症・発達障害では障害者グループホームまで選択肢に含めるといいです。

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