重度の障害者であれば、施設入所支援を利用することで入所施設(障害者支援施設)の活用を考えます。入所施設を利用することで、障害者は問題なく生活できます。

障害福祉サービスで施設入所支援を利用するためには、必ず障害支援区分を取得しなければいけません。また、障害福祉サービス受給者証の発行が必要になります。それに加えて、実際に利用する障害者支援施設を探さなければいけません。

事前に手続き内容や流れを知っておけば、入所施設(障害者支援施設)を利用するときにスムーズです。

それでは、重度障害者が障害者支援施設を利用するときはどのような流れになるのでしょうか。必要な手続きと流れについて解説していきます。

施設入所支援では入所条件を満たす必要がある

誰でも施設入所支援を利用できるわけではありません。入所施設(障害者支援施設)で生活するためには、以下の2つの条件を満たす必要があります。

  • 18歳以上・65歳未満
  • 障害支援区分が4以上(50歳以上は区分3以上)

施設によって判断は異なりますが、多くの入所施設で65歳未満の人に対して新規入居を受け付けていません。また障害福祉サービスは18歳以上で利用できるため、18歳以上・65歳未満の人が新規入居の対象です。

それに加えて、障害支援区分4以上である必要があります。施設入所支援を含めて、事前に障害支援区分の取得が必須となる障害福祉サービスは多いです。区分は1~6まであり、数字が大きくなるほど重度になります。

1~6の区分のうち、区分4以上の障害者で利用可能となるため、常に介助が必要な重度障害者のみ入所施設を利用できるとわかります。入所施設を利用するためには、こうした利用条件を満たさなければいけません。

障害者支援施設の入所の流れはどうなる

それでは、実際に入所施設(障害者支援施設)を利用するための手続きや流れはどのようになるのでしょうか。以下のようになります。

  1. 市区町村の役所で相談する
  2. 障害支援区分を取得し、障害福祉サービス受給者証を得る
  3. 利用したい入所施設を体験&利用決定
  4. 障害者支援施設と契約し、入居する

それぞれの内容について確認していきましょう。

市区町村の役所で相談する

既に障害福祉サービスを利用しており、障害支援区分を取得しているなら問題ないですが、初めての場合は区分を取得しなければいけません。そこで、障害福祉サービスを利用するためにまずは市役所や区役所など、市区町村の役所で相談しましょう。

こうした役所について、障害福祉課などの担当部署へ出向くといいです。ここで、「障害支援区分を取得して入所施設の利用を検討している」と伝えましょう。

あらゆる障害福祉サービスについて、最初は役所が窓口になります。そのため、まずは役所で相談してみるといいです。

障害支援区分を取得し、障害福祉サービス受給者証を得る

こうして、障害支援区分の取得に必要な書類を集めましょう。以下の書類になります。

  • 申請書(役所で入手する)
  • 医師の意見書(診断書)

障害の程度が客観的にわかるようにするため、医師の診断書を入手しなければいけません。また診断書に加えて、調査員による聞き取りがあります。こうした情報を元にして、障害支援区分が決定されます。

区分4以上であれば、施設入所支援を利用できます。一方、50歳未満の人で区分3以下の場合は入所施設を利用できません。

・障害福祉サービス受給者証を得る

障害支援区分を得たら、次に障害福祉サービス受給者証を発行してもらうことになります。以下のような書類になります。

いずれにしても、こうした書類がなければ入所施設(障害者支援施設)を利用できません。必須となる手続きであるため、障害福祉サービス受給者証を入手しましょう。

利用したい入所施設を体験&利用決定

こうして障害支援区分を入手し、障害福祉サービス受給者証を発行してもらったら、利用したい入所施設と契約するために行動することになります。

入所施設は数が多いわけではありません。また障害者支援施設によって支援方針が異なります。そのため、区分4以上で空きがあっても、必ず入居できるとは限りません。例えば常時の難しい医療的ケアが必要な場合、入居を断られるケースがよくあります。

いずれにしても、契約したい施設を探す必要があります。また、どのような施設なのか見学や体験入居をしなければ実際の様子はわかりません。そこで、入居を考えている施設へ連絡を取って見学や体験入居(体験入所)をしてみましょう。

実際に体験利用すれば、施設の様子や設備、利用している障害者の実態がわかるだけでなく、入浴回数など施設独自のルールも把握できます。そのうえで、最適な障害者支援施設かどうか確認しましょう。

障害者支援施設と契約し、入居する

このように見学や体験入居を通して、最適な入所施設(障害者支援施設)を見つければ正式に契約となります。

  • 実際の入居日
  • 利用料金(本人負担額)
  • その他の注意点

これらを確認後、問題なければ正式に契約&入居をしましょう。

おそらく、最も難しいのは「最適な入所施設を見つける」ことです。入所施設は数が限られているからです。そこで、他の自治体まで視野に入れて障害者支援施設を探すといいです。

施設入所支援の手続きと流れを学ぶ

重度障害者であれば、入所施設(障害者支援施設)の利用を考えるのは普通です。そこで、実際に親元を離れて入所施設で生活したい場合、どのように入居すればいいのか手続きや流れを学びましょう。

入所施設の利用には入居の基準があります。多くの場合、18歳以上・65歳未満の人で利用できます。また、障害支援区分4以上でなければいけません(50歳以上は区分3以上)。

障害支援区分の取得が必須であるため、区分がない人は役所へ出向きましょう。その後、区分取得に必要な診断書を提出し、障害福祉サービス受給者証を発行してもらうことになります。こうして、入居を考えている施設の見学や体験入居をしましょう。

障害者支援施設を利用するとき、正しい流れがあります。そこで、どのように考えて入所施設を活用すればいいのか理解しましょう。

【全国対応】完全無料にて優良な障害者グループホームを紹介!

家賃のほとんどが自治体から助成され、食費や水道光熱費など、必要最低限の出費で住めるシェアハウス形式の施設が障害者グループホームです。介護スタッフが常駐しているため家族の負担はゼロになり、親亡き後問題も解決できる施設となります。

障害者グループホームは一般的に「空きが少ない」といわれています。ただ、それは「担当者が知っている範囲で空きがない」というだけであり、実際には多くの空きがあります。近隣の自治体まで含めれば、すぐに入居可能な障害者グループホームはいくつも存在します。

ただ障害者グループホームによって居住に関するルールは大きく異なり、利用者(障害者)にとって最適な施設を選ばなければいけません。

そこで、当サイトでは完全無料で障害者グループホームを紹介するサービスを日本全国にて実施しています。「いますぐ入居したい」「いまの障害者グループホームから他の施設へ移りたい」「強制退去となり、新たな施設を探している」など、軽度から重度の障害者を含めてあらゆる方に対応しています。

障害者グループホームの応募ページへ→

YouTubeでの障害者情報

Instagramでの障害者情報

TikTokでの障害者情報

【全国】障害者グループホームの募集